美術茶論

click!network:
ライブギャラリーBe.Too
第85回ベスト10発表

click!net
2004年010月25日〜11月14日

ぺっこり夢 2004/10/25〜2004/11/14投票順位 

順位
作品ナンバー
作品名
会員名
レイティング
展示数
選出数
1
0299-0059-01
 『DeathPlay』 〜ギロチンごっこ〜
 adrenaline
12.4
8
5
2
0299-0026-01
 さよなら  夜舟
10.8
42
10
3
0099-0005-32
 子ねこ物語 夜の時間  入山 さとし
8.4
7
5
4
0099-0009-83
 いつもの木  日南田 淳子
8.3
4
1
5
0199-0006-23
 Flora  Giorgio de Cama
8.1
3
3
6
0199-0026-04
 おかあさんあそぼ?  蕭 雪華
8.0
41
7
7
0299-0062-02
 Indicolite (インディゴライト)  Ryu Takeuchi
7.7
3
2
8
0099-0002-136
  顔のある風景 3人のいる「箱」  佐藤 隆俊
7.2
11
3
9
0199-0021-68
 ノッポさん  荒木 陽子
7.0
1
1
10
0299-0036-56
 HANA-2 風に舞う  北野 玲
6.4
5
1

●○全体の動向○●


前回の展示入れ替えの後、急に寒さがやってきて冬の到来を告げています。
今年は気候や自然現象でもいろいろなことが続きました。
11月23日に起きた中越地震は未だに終息の気配もありません

新潟の親戚もボランティアで募金や炊き出しなど出ているそうですが、現地はまだまだ復旧まで時間がかかるとのこと。
世界情勢も米国の大統領選挙が終わり、パレスチナのアラファトが亡くなって、イラクではファルージャでの戦闘が激しく、中東の情勢は益々混沌としてきたようです。
今年ももうすぐ終わろうとしてますが、なかなか明るい話題がありませんね。

今回の投票では、男女比は1:4と少し男性の比率が回復してきました。
前回は新規ゲストの投票が活発だったようで、各サポーターが押された形になっていたせいか、今回はサポーターがまとまってがんばっているようです

トップのレイティングの差や、前回珍しくベスト10から外れた日南田さんの作品も復活してきました

ゼネラルイメージも夜舟さんの「さよなら」が今回ノミネートされたので、次回は3点目に入るかも知れません。
また、「歳時記ニャーミィ」が連続ベスト10入りの記録を更新し続けています。
年間記録達成まで後2回、ぜひとも成し遂げていただきたいですね。


●○個別作品の印象○●

ベスト10も大きな変動は少なくなってきました。そこで前回からベスト10に入らなかった作品や、
展示は残らなかったけど、記憶に残った作品を「SHINJO作品」として紹介することにしました。 


サポーターのコメント:女性<
●少女 ●青年 ●成年 ●熟年 >: 男性< ◆少年 ◆青年 ◆成年 ◆熟年

1位
adrenalineさんの「『DeathPlay』 〜ギロチンごっこ〜」が、連続して1位となりました
少しずつ支持層が広がっていますが、『DeathPlay』シリーズでもばらつきが見られ、色調が全体的に落ち着いたものの方が好まれる傾向があるようです。
それぞれの絵にストーリーがあるようなので、どこかでそれを発表できると今以上の広がりが期待できるかも知れませんね。
●ブラックなんだけれど、どこかカワイイ雰囲気も持ち合わせている。不思議だ。 私はキャラメ人でーす。 誰だかはナイショ…(▼∀▼)ニヤリッ
●インパクト強烈!

2位
夜舟さんの「さよなら」が、少し時間がかかりましたが、ゼネラルイメージにノミネートされることになりました。
色使いも構成もシンプルなだけに、インパクトも強い作品です。

1970年代を感じさせる作品ですが、筆で描かれていると言う点で浮世絵などに繋がる文化としての流れを感じさせてくれます。
恐らく次回には、ゼネラルイメージに選ばれることになるのではないでしょうか

●静かで熱い作品ですね。

3位
今回、入山さんの「子ねこ物語 夜の時間」は3位となりました。
暑いときには夏の夜を感じさせた夜空の青さも、寒くなるに連れ、冬空の透明感を感じさせるようになってきました

見る時と人によって、絵の意味するところ、感じさせるところが変わってゆくのもこの作品の特徴なのでしょうか。
ネコが好きな人、飼っている人にとって、この後ろ姿のネコは、自分の家のネコそのものに見えているようです。
●かわいい、うちで飼ってあげたいです。

4位
前回、少しお休みしていた日南田さんのちょろぴがまた動き始めました。
今回は「いつもの木」で4位に戻ってきました。

日南田さん自身もグループ展などで忙しく、先月は大変でしたが、そろそろまた冬の新作も考えられていると思います。
またちょろぴにとって、今年もホットな冬になることでしょう。

●ちょろぴ、ばんばれー。しわわせ世界征服計画!

5位
Giorgioさんの「Flora」は、今回は5位でした。
カリグラフィーの作品は、コンスタントに描き続けているので、第86回の展示でもクリスマスの作品が登場しています

最近は作品に、紙やインク、絵具に加えパソコンだけでは飽きたらず、布や木など様々な素材にも挑戦しているとのこと。次には何が出てくるか楽しみですね
●がんばれフローラ!!

6位
前回13位だった蕭さんの「おかあさんあそぼ?」が、今回は6位となりました。
Be.Tooでは、圧倒的に少数派のイヌ絵画として検討を続けています

子犬だった雷庵も、今では大きくなっていますが、飼い主には今でもこのように見えるのでしょうね。
●散歩のおねだり?

7位
Ryuさんの「Indicolite (インディゴライト)」が、今回は7位となりました。
SPINEL (スピネル)」は24位と振るいませんでしたが、初展示では奮闘していたのが印象的です。
今回新しく展示された「すずらん」は、少し趣が違っていたこともあり、残念ながらあまり支持がなかったようです。
86回の新作は、この系統の作品なので、動向が注目されます。
●一目惚れの作品です。

8位
佐藤さんの「 顔のある風景 3人のいる「箱」」が今回も8位になりました。
最近、写真の作品も少なくはありませんが、「顔のある風景」が少なくなってきたようです。
顔のある風景ギャラリー」を早く作らなければなりませんね。(汗)

9位
今回の荒木さんの歳時記ニャーミィはノッポさん」で、9位に入りました。
連続ベスト10入りの記録は、「年間」の目標がすぐそこまで来ています。
ニャーミィは好奇心も強く、新しいことに挑戦するのが好きなので、作者にハッパをかけているかも知れません。

後一息、がんばれ年間ベスト10入り!。
●晩秋の日の夕暮れは、当方もいろいろと思い出があります。 懐かしくってあたたかい気持ちになる作品ですねv ちまっとした、お手手もカワイイのですvv
●いつも「ちょっと懐かしい」香りのするニャーミィのイラスト。子供の頃のたそがれを思い出して、きゅんと切なくなりました。帰ったら、ニャーミィ達にはきっと暖かいごはんが待っています。

10位
前回16位だった北野さんのHANA-2風に舞う」」がベスト10に初登場です
Illustratorでも、艶やかな女性を魔法のように紡ぎ出す北野さんですが、ゼネラルイメージ目前の「幻想メリーゴーランド-3」が足踏みしている間に、この作品が伸びてきました。
動向としては、女性層のサポーターが圧倒的でしたが、最近は女性層が少なくなって男性層に強い作品に支持が移っているようです。
◆何を見ているのか印象的です

11〜20位

11位「おでかけ」日南田さん:--ちょろぴが動き出しましたね。
12位「おはよう、おきたかい」日南田さん:--居眠りから醒めたようです。

13位:「『DeathPlay』 〜毒盛りごっこ〜adrenalineさん:--伸びてきました。
14位「「アジサイ」高野さん:--方向性が見えてきたので、これからが楽しみです。
●個性豊か・才能を感じます!!
15位「竜の子たろう」はっとりさん:--男性層の支持も目立ちます。
16位「明日へ、しゅっぱーつ!」日南田さん:--日南田さん自身へ向けた言葉ではないでしょうか。
17位「フモフモさん おいしい幸せ」ATELIER TOYOKOさん:--謎のフモフモさんの秘密が分かるかも知れません。

●まず、タイトルに惹かれた(笑)。 とても可愛いくて、見ているとこっちまで幸せになってくるイラスト。 ぬいぐるみとしてのフモフモさんのこれからの展開も楽しみ。
18位「あの空の下、彼女は」nakさん:--この作品も男性層が中心でした

19位「アクアールドシリーズ All Hallow's EvenTAKAさん:--歳時記ものなので、動きが気になります。
20位「CHIMAIRA キマイラ」蘭星さん:--男女ともに注目しているようです。


応援メッセージ
20位までに入らなかった作品への書き込み紹介です
「『DeathPlay』 〜MusicBear3〜」adrenalineさん
●ちょっとシュールなところがGOOD
「永訣の朝」東田さん
◆分からないけど哲学的な気がする

SHINJO作品09
記録より記憶に残る〜新庄の言葉から〜心情的作品紹介
0099-0004-25「angels」斎藤ユノ(斎藤美奈子)さん
斎藤さんは、ananやnonnoにファッション的な作品を描き続けていましたが、子育てのためしばらく現場から遠ざかっていました。
仕事に復帰すると同時にパソコンでの作画に挑戦し、コンプレッサーを使ったブラシをPhotoshopに切り替えて、今ではパソコンを使って作品を描くことが中心になっています。

その作品に描かれる人物には、あまり日本人的な人はいません。
可愛らしさよりも大人らしさが強く感じられる女性が多く、ニューヨークに暮らしていた作者の視点が、そこで培われたからだと思われます。
それだけに、斎藤さんの作品が受け入れられる層が限られる傾向があり、また小さな画面では伝えられないスケールの大きさが、ネットでの展示では難しいところもあるようです。
ゼネラルイメージ寸前まで行っていた「子供への愛」のように、可愛らしさが前面に出ている作品の方が、日本人の社会では受け入れられ易いのでしょう。

昨年のNHKで放送していた瀬戸朝香主演の「真夜中は他人の顔」では、「真夜中」の作品が主人公の部屋に飾られていましたが、このイメージが日本で一般的に受け入れられるようになるまで、まだしばらくの時間がかかりそうです。
それとも、斎藤さんの世界が日本の社会に近づいて行くのが早いのか。

11月18日から23日まで、東急東横線の「学芸大学」にあるtrayの「一期三会。」で斎藤さんの作品が展示されます。>Be.TooNews
ネットでは分からないスケールが楽しめるのではないでしょうか。

 ■作品及びclick!networkへのお問い合わせは、こちら
 
▲先頭に戻る