ギャラリーbe Oneの
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ライブギャラリーショップ

■ライブギャラリーbe One のホームページにようこそ■

ライブギャラリーは、株式会社Tooが運営していた東京の恵比寿にあるクリエイターのためのお店から、「ライブギャラリーショップBe.Too」と言う名称で始まりました。
1999年11月26日からスタートしたこのギャラリーは、セイコーエプソン株式会社とエプソン販売の協力により、作品をピエゾグラフ(インクジェット)として出力し、店内に展示しておりました。
その後会員数も増え、展示スペースや展示サイクルの関係から、2000年から富士写真フイルム株式会社と実験サイト「ぴくちゃギャラリーBe.Too」を設置し、少しずつその場をインターネットへ広げる試みをおこなっていました。
その成果を活かし、2002年にTooの本社移転を契機に、Webを中心としたライブギャラリーとして新しいステージに移行することになりました。
その時から「Be.Too」は、click!networkの運営する「ライブギャラリーBe.Too」とプレゼンハウス・トゥーが経営する「Be.Tooショップ」に分かれ、それぞれの道を歩むことになります。
ライブギャラリーBe.Tooは、その後ネットでの活動も定着し、会員や作品もさまざまな分野へ広がりをみせてきました。
当初から、音楽のライブハウスのように、クリエイターを育成するインキュベーターの役割を主な目的としてきたライブギャラリーですが、孵化した後の活動が期待されるようになってきたのです。
株式会社Tooは、インキュベーターとしてのギャラリーのシステムの構築と運営を支えてきてくれましたが、孵化した後の育成に関しては分野が違うこともあり、それらの活動は参加しているクリエイター自身で広げて行くことになりました。
2008年3月から、ライブギャラリーは次のステージへ向けて「ライブギャラリーbe One」として、スタートすることになりました。

ライブギャラリーは、設立当初から、クリエイター達が自ら参加しているclick!networkという組織で運営しています。
ライブギャラリーでは、音楽のライブハウスのように、ビジュアル・クリエイターの作品を展示して、お客様に投票していただき、その結果をベスト10の形で発表し、クリエイターにその評価を伝えています。
得点の悪かった作品は、次回に入れ替えられることで、次の作品を創るための方向性を示してくれます。そこから新しい作品を創り出したクリエイターも多く、仕事の幅を広げる力となっているのです。

クリエイターの作業は、一人で行うことが多く、なかなか、作品を見た方々の意見を直接聞く機会はありません。
恵比寿での「ライブギャラリーBe.Too」の成果を基に、
インターネットで広がった「ライブギャラリーbe One」では、これからも作品を見た方々の意見を集計し、より幅広くクリエイターの励みになるようにして行きたいと思っています。
また、作品をご覧になる方には、楽しんでいただきながら、新しいクリエイターを育てて行くお手伝いをしていただければ幸いです。
それでは、ごゆっくりお楽しみください。


click!networkは、フリーで活動されているクリエイターの方々がお互いに助け合い、お客さまの声をいただいて成長することを目的として設立されました。

今の日本では、フリーのクリエイターが自分自身のスキルを高め、企業の中にいる人と同じ活動をしようとしても、たいへん高い壁があります。
一方、企業の側でも、その時々の社会的な要求や企業の経営状況を考えると、自社で大勢のクリエイターを雇用し続けることは、なかなか厳しいと言うのが現状です。

現在、click!networkには、プロデューサーとディレクターを中心に、幹事会員がそれぞれの専門分野で、若い方々を指導しながら、プロジェクトを組織する形をとっています。
もちろん、チームではなく、単独で活動されている方も多くいらっしゃいますが、技術的な面での刺激や、著作権や契約などの知識も含め、一人では学ぶ機会も多くはありません。
時代の流れは、インターネットやパソコンを使うことで、クリエイティブな仕事に限らず、会社の机に縛り付けられる必要性を希薄なものにしています。
個人と企業が、ある意味で対等に向かい合うことが珍しくなくなってきました。これは世界的な傾向であり、その流れは日々確実なものになってきています。

ただし、その中で仕事を続けるためには、個人の意識や知識は今まで以上のものが必要になっています。
クライアントに任せて、仕事を回していただくのを待つだけでは、続かなくなりつつあり、海外でも若いクリエイターが育っていることから、ネットを通じて安い料金で仕事が海外に流れて行くであろうことは、今の流れから見れば止めることはできないことが分かります。

日本の消費者は、おそらく世界で一番厳しい目を持っていると思います。成功している企業は、全てその厳しい評価を経て世界へ進出しているのですから。
クリエイティブの世界も例外ではありません。
まずは最初に周囲の方たちの意見を聞き、次第に広げて行くこと。自分の作品を客観的に捉えることから始めてゆくことだと思います。
高いスキルは、直ぐに身に付くことはありませんので、自分のできるところから始めて、それを続けることではないでしょうか。

click!networkは、そう言った志を持った仲間がいつでも入ることができる場として、ライブギャラリーbe Oneを、これからも続けて行きたいと思っています。

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